TaylorPolynomial コマンド

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TaylorPolynomial( <関数>, <xの値>, <次数> )
指定された xの値 における,指定された 次数 までの与えられた関数のべき級数展開を作成する.
例: TaylorPolynomial(x^2, 3, 1)9 + 6 (x - 3) を出力する.これは x = 3 における x21 次までのべき級数展開である.

CAS での書式

TaylorPolynomial( <式>, <xの値>, <次数> )
指定された xの値 における,指定された 次数 までの与えられた関数のべき級数展開を作成する.
例: TaylorPolynomial(x^2, a, 1)a2 + 2a (x - a) を出力する.これは x = a における x21 次までのべき級数展開である.
TaylorPolynomial( <式>, <変数>, <変数の値>, <次数> )
指定された変数に関して,指定された点の 変数値 で,与えられた次数までの指定された式のべき級数展開を作成する.
例:
  • TaylorPolynomial(x^3 sin(y), x, 3, 2)27 sin(y) + 27 sin(y) (x - 3) + 9 sin(y) (x - 3)2 を出力する.これは x = 3 における x3 sin(y)2 次までのべき級数展開である.
  • TaylorPolynomial(x^3 sin(y), y, 3, 2)x3 sin(3) + x3 cos(3) (y - 3) - x3 \frac{sin(3) }{2} (y - 3)2 を出力する.これは y = 3 における y に関する x3 sin(y)2 次までのべき級数展開である.
メモ:  次数は0位上の整数でなければならない.
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