TTest コマンド
提供: GeoGebra Manual
このページは印刷とpdf用の公式マニュアルの一部です。構造上の問題から通常のユーザーはこのページを編集できません。誤りを見つけた場合は私たちに連絡して下さい。ユーザーが編集できるバージョンへ
- TTest( <標本データのリスト>, <仮説平均>, <裾> )
- 与えられたサンプルデータのリストを用いて,母集団平均の一標本t検定を行う.仮説平均 は帰無仮説で仮定される母平均である.裾 は "<” , “>” , "≠"の値を取り得る.これらはそれぞれ対立仮説を次のように指定する.
- "<" : 母平均 < 仮説平均
- ">" : 母平均 > 仮説平均
- "≠" : 母平均 ≠ 仮説平均
- 結果はリスト {p値, t検定統計量}の形で返す.
- 例:
TTest({1, 2, 3, 4, 5}, 3, "<")
出力: {0.5, 0}. - TTest( <標本平均>, <標本標準偏差>, <標本の大きさ>, <仮説平均>, <裾> )
- 与えられた標本統計量を用いて,母集団平均の一標本t検定を行う.仮説平均 と 裾 は上記の定義の通り.結果はリスト {p値, t検定統計量}の形で返す.
- 例:
TTest(4, 1, 12, 4, "≠")
出力: {1, 0}.