RandomPolynomial コマンド

このページは印刷とpdf用の公式マニュアルの一部です。構造上の問題から通常のユーザーはこのページを編集できません。誤りを見つけた場合は私たちに連絡して下さい。ユーザーが編集できるバージョンへ

RandomPolynomial( <次数> , <係数の最小値>, <係数の最大値> )

次数 d の x の多項式をランダムに生成し，その（整数の）係数が 最小値 から 最大値 までの範囲内に含まれるものを返す．

例:

CAS での書式

以下のコマンドは CASビューでのみ利用可能．

RandomPolynomial( <変数>, <次数> , <係数の最小値>, <係数の最大値> )

次数 d の与えられた変数の多項式をランダムに生成し，その（整数の）係数が 最小値 から 最大値 までの範囲内に含まれるものを返す．

例:

RandomPolynomial(a, 0, 1, 2) は，1 または 2 を返す．
RandomPolynomial(a, 2, 1, 2) は，係数が 1 または 2 の次数2であるランダムな a についての多項式を返す，例： 2a² + a + 1.

メモ: 最小値 や 最大値 が整数でない場合は，どちらの場合も，代わりに round(minimum) や round(maximum) が使われる．