「ツール作成ダイアログ」の版間の差分

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 最初にツールに登録する構造を作成する.その後,[[File:Menu-tools.svg|link=|18px]][[ツールメニュー]]から[[File:Menu-tools-new.svg|link=|18px]] ''新しいツールの作成'' を選択し,対応するダイアログボックスを開く.''出力オブジェクト'',''入力オブジェクト'',''名前とアイコン'' の3つのタブに情報を入力して,カスタムツールを作成する.
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{{example| [[File:Menu view graphics.svg|link=|16px]] [[グラフィックスビュー]]で既存の2点,または空白の場所を2箇所クリックすると,正方形を作成するツールを作る.
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* 2つの点AとBから正方形を作る. [[File:Mode polygon.svg|link=|22px]] 多角形ツールを使用して残りの頂点を作成し,それらを接続して正方形poly1を作成する.
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* [[File:Menu-tools.svg|link=|18px]]''ツールメニュー'' の[[File:Menu-tools-new.svg|link=|18px]] ''新規ツールの作成'' を選択する.
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* 出力オブジェクトを指定する:正方形をクリックするか,ドロップダウンメニューから選択する.また,正方形の辺を出力オブジェクトとして指定する.
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* 入力オブジェクトを指定する:GeoGebraは自動的に入力オブジェクト(ここでは点AとB)を指定する.ドロップダウンメニューを使用するか,作図上で直接クリックして,入力オブジェクトの選択を変更することもできる.
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* 新しいツールのツール名とコマンド名を指定する.
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{{Note|ツール名は GeoGebra の[[ツールバー]]に表示され,コマンド名はGeoGebraの[[入力バー]]で使用できる.}}
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* [[ツールバー#ツールのヘルプ|ツールバーのヘルプ]]に表示するテキストを入力することもできる.
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* ツールバーアイコンには,コンピュータから画像を選択することもできる.GeoGebra はツールバーボタンに収まるように画像のサイズを自動的に変更する.}}
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{{Note|1=ツールの出力は,たとえ<code>[[Point コマンド|Point]][<パス>]</code>として定義されていても移動できない.移動可能な出力が必要な場合は,コマンドのリストを定義し,それを [[Execute コマンド]] で使うことができる.}}

2024年3月31日 (日) 09:49時点における最新版

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 最初にツールに登録する構造を作成する.その後,Menu-tools.svgツールメニューからMenu-tools-new.svg 新しいツールの作成 を選択し,対応するダイアログボックスを開く.出力オブジェクト入力オブジェクト名前とアイコン の3つのタブに情報を入力して,カスタムツールを作成する.

例: Menu view graphics.svg グラフィックスビューで既存の2点,または空白の場所を2箇所クリックすると,正方形を作成するツールを作る.
  • 2つの点AとBから正方形を作る. Mode polygon.svg 多角形ツールを使用して残りの頂点を作成し,それらを接続して正方形poly1を作成する.
  • Menu-tools.svgツールメニューMenu-tools-new.svg 新規ツールの作成 を選択する.
  • 出力オブジェクトを指定する:正方形をクリックするか,ドロップダウンメニューから選択する.また,正方形の辺を出力オブジェクトとして指定する.
  • 入力オブジェクトを指定する:GeoGebraは自動的に入力オブジェクト(ここでは点AとB)を指定する.ドロップダウンメニューを使用するか,作図上で直接クリックして,入力オブジェクトの選択を変更することもできる.
  • 新しいツールのツール名とコマンド名を指定する.
メモ: ツール名は GeoGebra のツールバーに表示され,コマンド名はGeoGebraの入力バーで使用できる.
  • ツールバーのヘルプに表示するテキストを入力することもできる.
  • ツールバーアイコンには,コンピュータから画像を選択することもできる.GeoGebra はツールバーボタンに収まるように画像のサイズを自動的に変更する.
メモ: ツールの出力は,たとえPoint[<パス>]として定義されていても移動できない.移動可能な出力が必要な場合は,コマンドのリストを定義し,それを Execute コマンド で使うことができる.
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