Execute コマンド

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Execute( <テキストのリスト> )
テキストで入力されたコマンドのリストを実行する.
メモ: GeoGebra でどの言語オプションを選択しても,このテキストのリスト内では常に英語(us)コマンドを使用する必要があることに注意.
例:
  • Execute({"A=(1,1)","B=(3,3)","C = Midpoint(A, B)"}) は,点 A, B と,その中点 C を作成する.

  • Execute(Join({"f_{1} = 1", "f_{2} = 1"}, Sequence("f_{"+(i + 2) + "} = f_{" + (i+1) + "} + f_{"+ i +"}", i, 1, 10))) は,最初の10個のフィボナッチ数を作成する.
Execute( <テキストのリスト>, <引数r>, ... , <引数> )
リスト内の各テキストで,最初のパラメータには %1 を,2番目のパラメータには %2 を,というように置き換える.最大で9つのパラメータを指定できる.置き換えた後,生成されたスクリプトが実行される.
例:
Execute({"Segment(%1,%2)","Midpoint(%1,%2)"}, A, B) は,線分 AB とその中点を作成する.
メモ: このコマンドが動作するためには,テキスト内のコマンド名は英語(us)で記述されている必要がある.
メモ: 引用符 ((") ) を使用する必要がある場合は,UnicodeToLetter(34)を使用できる.
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