FrequencyPolygon コマンド
提供: GeoGebra Manual
このページは印刷とpdf用の公式マニュアルの一部です。構造上の問題から通常のユーザーはこのページを編集できません。誤りを見つけた場合は私たちに連絡して下さい。ユーザーが編集できるバージョンへ
メモ: 度数折れ線グラフは,ヒストグラムの棒の上端の中点をつないで描く折れ線グラフである.したがって,このコマンドの使い方はHistogram コマンドの使い方と同じである.
- FrequencyPolygon( <階級境界値のリスト>, <高さのリスト> )
- 与えられた高さに頂点を持つ度数折れ線グラフを作成する.各頂点のx座標は,階級の境界の中点とする.
- 例:
FrequencyPolygon({0, 1, 2, 3, 4, 5}, {2, 6, 8, 3, 1})
度数折れ線グラフを作成.
- FrequencyPolygon( <階級境界値のリスト>, <生データのリスト>, <密度を用いる真偽値>, <密度スケール因子 (オプション)> )
- 生データを用いて度数折れ線グラフを描く.階級の境界は頂点のx座標を決めるのに使われ,各階級に含まれるデータの個数も求めるのに使われる.頂点のy座標は以下のように求められる
- 密度を用いる = trueの場合,高さ = (密度スケール因子) × (階級の度数) / (階級幅)
- 密度を用いる = falseの場合,高さ = 階級の度数
- デフォルトでは, 密度を用いる = true , 密度スケール因子 = 1.
- FrequencyPolygon( <累積の真偽値>, <階級境界値のリスト>, <生データのリスト>, <密度を用いる真偽値> , <密度スケール因子 (オプション)> )
- 各頂点のy座標がその階級の度数(累積の真偽値=false)と累積度数(累積の真偽値=true)に等しい度数折れ線グラフを描く.
メモ: その他の例は Histogram コマンドを参照.