CountIf コマンド
提供: GeoGebra Manual
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- CountIf( <条件>, <リスト> )
- 条件を満たすリストの要素数を数える.
- 例:
CountIf(x < 3, {1, 2, 3, 4, 5})
出力: 2.CountIf(x < 3, A1:A10)
,この A1:A10 はスプレッドシートのセル範囲であり,値が3未満のセルの数を返す.
- メモ: 数値のリストには任意の条件を使うことができる.他のオブジェクトのリストに対しては,
x==constant
またはx!=constant
という形の条件しか使えない.
- CountIf( <条件>, <変数>, <リスト> )
- 上記と同様,より柔軟な書式を使用.
- 例:3点 P, Q, R に対して,コマンド
CountIf(x(A) < 3, A, {P, Q, R})
は x 座標が3より小さい点だけを数える.
CountIf(x(A) < 3, A, {P, Q, R})はx座標が3より小さい点だけを数える.変数 A は P,Q,R の順に置き換えられてチェックされる.したがって,CountIf(x(A) < 3, A, {(0, 1), (4, 2), (2, 2)})
は数 2 を返す.