CSolutions コマンド
提供: GeoGebra Manual
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このコマンドは CAS View でのみ利用できます。.
CAS での書式
- CSolutions( <方程式> )
- 与えられた方程式を主な変数について解き,複素数解を含むすべての解のリストを返す.
- 例:
CSolutions(x^2 = -1)
は, {ί, -ί} を解として返す. - CSolutions( <方程式>, <変数> )
- 与えられた方程式を与えられた変数について解き,複素数解を含むすべての解のリストを返す.
- 例:
CSolutions(a^2 = -1, a)
は, {ί, -ί} を解として返す. - CSolutions( <方程式のリスト>, <変数のリスト> )
- 与えられた変数の連立方程式を解き,複素数解を含むすべての解のリストを返す.
- 例:
CSolutions({y^2 = x - 1, x = 2 * y - 1}, {x, y})
は,連立方程式の解 \begin{pmatrix}1 + 2 ί&1 + ί\\1 - 2 ί&1 - ί\end{pmatrix} を返す.
Notes:
- 虚数単位 ί は ALT + i を押す.
- こちらも参照: CSolve コマンド, Solutions コマンド.