テキストの挿入 ツール
提供: GeoGebra Manual
このツールを使って，静的および動的なテキストやLaTeX数式を
グラフィックスビューで作成できる．
最初に，以下のいずれかの方法でテキストの位置を指定する必要がある：
- グラフィックスビュー でクリックした位置に新しいテキストを作成する．
- 点を選択すると，その点に関連付けられた新しいテキストを作成する．
メモ: 
プロパティダイアログの 基本 タブで，テキストの位置を画面上の絶対位置か，座標系からの相対位置のどちらかを指定することができる．
プロパティダイアログの 基本 タブで，テキストの位置を画面上の絶対位置か，座標系からの相対位置のどちらかを指定することができる．その後，テキストの入力ダイアログが表示され，静的，動的，または混合テキストを入力することができる．
編集 フィールドに直接入力したテキストは静的とみなされ，オブジェクトの変更の影響を受けない．オブジェクトの変化する値を表示する動的テキストを作成する際には，GeoGebraデスクトップ版では オブジェクト のドロップダウンリストから，GeoGebra Webやタブレットアプリでは上級メニューの 
アイコンタブから，関連するオブジェクトを選択する．対応する名前は 編集 フィールド内のグレーのボックスに表示される．GeoGebraデスクトップ版では，このグレーのボックスを右クリックすることで，ダイナミックオブジェクトの' '定義 または 値 のどちらを表示するか選択できる．
これらのオブジェクトに対して代数演算を行ったり，特定のコマンドを適用したりすることも可能である．灰色のボックスを選択して，希望する代数演算やGeoGebraのテキスト_コマンドを入力すると， グラフィックスビュー におけるテキストに動的に表示される．
数式に LaTeX書式 を用いると，視覚的に最も優れた結果を得ることができる．その使用方法は簡単で直感的である：LaTeX数式のチェックボックスをオンにし，ドロップダウンリストから望む数式テンプレートを選ぶ．また，GeoGebraデスクトップ版では様々な数学記号や演算子がドロップダウンリストで，GeoGebra Web版やタブレットアプリ版では 上級 メニューのタブで利用可能である．
