オブジェクトのプロパティ
提供: GeoGebra Manual
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GeoGebra オブジェクト
以下のプロパティは オブジェクトのプロパティで設定可能.
オブジェクトの表示
グラフィックスビュー でオブジェクトを表示したり非表示にしたりする方法はいろいろある.
- オブジェクトの表示/非表示 ツール でオブジェクトを表示/非表示を切り替える.
- オブジェクトを選んで コンテキストメニュー を開き, オブジェクトの表示 で表示/非表示を切り替える.
- 数式ビュー, では,各オブジェクトの左側にあるアイコンは,オブジェクトが表示されているかどうかを示している.オブジェクトを表示したり非表示にしたりするには、丸いアイコンを直接クリックする.
- 表示/非表示のチェックボックス_ツール を使って,1つまたは複数のオブジェクトを表示または非表示にすることもできる.
メモ: 数式ビューでオブジェクトを "不可視 "にするには,それを補助オブジェクトにする.
オブジェクトの固定
プロパティダイアログ でオブジェクトを固定できる.固定オブジェクト(自由オブジェクトと従属オブジェクトの両方)は移動できない.オブジェクトを選択/削除できないようにするには,上級 タブで "選択を許す"オプションのチェックを外す.
塗りつぶし
閉曲線と領域では, プロパティダイアログのスタイル タブを使って塗りつぶしを指定できる.塗りつぶしの種類は3つある:
- 標準
- オブジェクトを 色 タブで選んだ色で塗りつぶす.同じ色でオブジェクトの境界線が描画される. スタイル タブで不透明度を設定できまる.たとえば、円錐形はデフォルトでは不透明度が0で、透明になっている.
- 網掛け
- オブジェクトは網掛けされ,網の角度や間隔を指定することができる.網の太さはオブジェクトの境界線の太さと同じである.
- クロスハッチ
- オブジェクトはクロス網掛けされ,網の角度は0°から45°の範囲で指定することができる.網の太さはオブジェクトの境界線の太さと同じである.
- チェス盤
- オブジェクトをチェス盤模様で塗りつぶす.正方形の角度は0°から45°の範囲で指定できる.正方形の一辺の長さを指定できる.
- ドット
- オブジェクトをドット柄で塗りつぶす.ドットの間隔を指定できる.
- ハニカム
- オブジェクトをハニカム模様で塗りつぶす.セルの間隔を指定できる.
- レンガ
- オブジェクトをレンガ柄で塗りつぶす.レンガの角度や一辺の長さを指定できる.
- 織り模様
- オブジェクトを織物模様で塗りつぶす.織りの角度や間隔を指定できる.
- 記号
- オブジェクトをリストから選んだ記号で塗りつぶす.記号の間隔を指定できる.
- 画像
- ローカルディスクにある画像の場所を指定できる.画像は繰り返し表示され,そのサイズはピクセル単位で固定され,左上の角はビューの左上の角に合わせられる.
メモ: 塗りを反転ボックスをチェックすると,選択したパターンで グラフィックビュー全体を塗りつぶし,選択したオブジェクトだけは塗りつぶさない.