「グラフィックスのエクスポートのダイアログ」の版間の差分

提供: GeoGebra Manuale
移動先: 案内検索
(Autogenerated from properties)
 
 
1行目: 1行目:
 
<noinclude>{{Manual Page|version=5.0}}</noinclude>{{gui|dialog}}
 
<noinclude>{{Manual Page|version=5.0}}</noinclude>{{gui|dialog}}
:{{translate|Manual:Export Graphics Dialog}}
+
{{Note| 以下は '''GeoGebra Classic 5''' にのみ適用される.新しいバージョンについては [[ExportImage_コマンド|ExportImage()]] コマンドを参照のこと.}}
 +
 
 +
このダイアログには,ファイルメニューの ''エクスポート'' サブメニューからアクセスできる.(項目[[Image:image-x-generic.png|link=]]グラフィックスビューを画像として (png, eps)...)
 +
 
 +
キーボードショートカット: {{KeyCode|Ctrl+Shift+U}} (Mac OS: {{KeyCode|Cmd+Shift+U}})
 +
 
 +
このダイアログでは,GeoGebra の [[File:Menu view graphics.svg|link=|16px]] [[グラフィックスビュー]] を画像ファイルとしてコンピュータに保存することができる.表示されるダイアログウィンドウで,画像ファイルの ''フォーマット'' を選択し,''画像の縮尺'' (cm単位)と ''解像度'' (dpi)を変更し,画像を ''透明'' に設定することができる.
 +
 
 +
{{Note| ''Export_1'' と ''Export_2'' という名前の点を作成すると,これらの点がエクスポートされる長方形の領域を定義する.そうでなければ,表示されている [[File:Menu view graphics.svg|link=|16px]] ''グラフィックビュー'' 全体がエクスポートされる.}}
 +
<br>
 +
[[File:Menu view graphics.svg|link=|16px]] [[グラフィックスビュー]]を画像としてエクスポートする場合,以下のフォーマットから選択できる:
 +
 
 +
;PNG – [[w:ja:Portable_Network_Graphics|Portable Network Graphics]]: これはピクセルベースのグラフィックフォーマットである.解像度(dpi)が高ければ高いほど,画質も向上する(通常,300dpiで十分).PNGグラフィックは品質を保つため,後からの拡大・縮小は避けるべきである.
 +
:PNGグラフィックファイルは,ウェブページ(HTML)やワープロ文書での使用に最適である.
 +
:{{note|PNG画像ファイルをワープロ文書に挿入する際(メニュー「挿入」→「ファイルから画像」),サイズが 100%に設定されているかを確認する.そうでない場合,指定された縮尺(cm単位)が変更されてしまう可能性がある.}}
 +
 
 +
;EPS – [[w:ja:Encapsulated_PostScript|Encapsulated Postscript]]: これはベクターグラフィックスフォーマットである.EPS画像は品質を損なうことなく拡大・縮小が可能である.EPSグラフィックファイルは,ベクターグラフィックプログラム(例:CorelDRAW)や専門的なテキスト処理システム(例:[[LaTeX]])での使用に最適である.
 +
:EPSグラフィックの解像度は常に72dpiで,この値は画像の実際のサイズをセンチメートルで計算するためにのみ使用され,画像の品質には影響しない.
 +
:{{note|EPSでは,塗りつぶされた多角形や円錐曲線での透明効果は実現できない.オブジェクトは100%不透明か完全に透明のどちらかしか設定できない.}}
 +
 
 +
;PDF – [[w:jp:Portable_Document_Format|Portable Document Format]]: (上記のEPSフォーマットを参照)       
 +
:{{note|SVGおよびPDFエクスポートでは,テキストを編集可能なテキストまたは図形としてエクスポートするオプションがある.これにより,テキストはテキストとして(例えばInkscapeでテキストを編集することができる)またはベジエ曲線として保存される(これは,正しいフォントがインストールされていなくてもテキストが同じように見えることを保証する).}}
 +
 
 +
;SVG – [[w:jp:Scalable_Vector_Graphics|Scalable Vector Graphic]]: (上記のEPSフォーマットを参照)
 +
 
 +
;EMF – [[w:jp:Windows_Metafile|Enhanced Metafile]]: (上記のEPSフォーマットを参照)

2024年4月7日 (日) 13:32時点における最新版

Accessories dictionary.png
このページは印刷とpdf用の公式マニュアルの一部です。構造上の問題から通常のユーザーはこのページを編集できません。誤りを見つけた場合は私たちに連絡して下さい。ユーザーが編集できるバージョンへ
メモ: 以下は GeoGebra Classic 5 にのみ適用される.新しいバージョンについては ExportImage() コマンドを参照のこと.

このダイアログには,ファイルメニューの エクスポート サブメニューからアクセスできる.(項目Image-x-generic.pngグラフィックスビューを画像として (png, eps)...)

キーボードショートカット: Ctrl + Shift + U (Mac OS: Cmd + Shift + U)

このダイアログでは,GeoGebra の Menu view graphics.svg グラフィックスビュー を画像ファイルとしてコンピュータに保存することができる.表示されるダイアログウィンドウで,画像ファイルの フォーマット を選択し,画像の縮尺 (cm単位)と 解像度 (dpi)を変更し,画像を 透明 に設定することができる.

メモ: Export_1Export_2 という名前の点を作成すると,これらの点がエクスポートされる長方形の領域を定義する.そうでなければ,表示されている Menu view graphics.svg グラフィックビュー 全体がエクスポートされる.


Menu view graphics.svg グラフィックスビューを画像としてエクスポートする場合,以下のフォーマットから選択できる:

PNG – Portable Network Graphics
これはピクセルベースのグラフィックフォーマットである.解像度(dpi)が高ければ高いほど,画質も向上する(通常,300dpiで十分).PNGグラフィックは品質を保つため,後からの拡大・縮小は避けるべきである.
PNGグラフィックファイルは,ウェブページ(HTML)やワープロ文書での使用に最適である.
メモ: PNG画像ファイルをワープロ文書に挿入する際(メニュー「挿入」→「ファイルから画像」),サイズが 100%に設定されているかを確認する.そうでない場合,指定された縮尺(cm単位)が変更されてしまう可能性がある.
EPS – Encapsulated Postscript
これはベクターグラフィックスフォーマットである.EPS画像は品質を損なうことなく拡大・縮小が可能である.EPSグラフィックファイルは,ベクターグラフィックプログラム(例:CorelDRAW)や専門的なテキスト処理システム(例:LaTeX)での使用に最適である.
EPSグラフィックの解像度は常に72dpiで,この値は画像の実際のサイズをセンチメートルで計算するためにのみ使用され,画像の品質には影響しない.
メモ: EPSでは,塗りつぶされた多角形や円錐曲線での透明効果は実現できない.オブジェクトは100%不透明か完全に透明のどちらかしか設定できない.
PDF – Portable Document Format
(上記のEPSフォーマットを参照)
メモ: SVGおよびPDFエクスポートでは,テキストを編集可能なテキストまたは図形としてエクスポートするオプションがある.これにより,テキストはテキストとして(例えばInkscapeでテキストを編集することができる)またはベジエ曲線として保存される(これは,正しいフォントがインストールされていなくてもテキストが同じように見えることを保証する).
SVG – Scalable Vector Graphic
(上記のEPSフォーマットを参照)
EMF – Enhanced Metafile
(上記のEPSフォーマットを参照)
  • GeoGebra
  • Guida
  • Partner
  • Contattaci
    • Commenti e domande
    • Questo indirizzo e-mail è protetto dagli spambot. È necessario attivare JavaScript per visualizzarlo.
    • +43 677 6137 2693
© 2024 International GeoGebra Institute